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迷いに迷う

2005/09/11 06:44
最初にひとつ。
今日の文章はこんがらがった自分の頭の中を整理するために書いているので理解しずらくなること間違いなし!それでも読んでくれる人はどうぞ・・・

今週、面接を受けにはるばるフランクフルトまで行ってまいりました。
実はこれまで日本企業は避けてきたので今回そこに応募したときも少し躊躇したんだけど、もうそう選り好みばかりしてる余裕もないので、希望の旅行業界ということで応募した某日系旅行会社。応募したことも忘れた頃に電話をもらって面接をしたいとのこと。
日系企業を避けてきた理由は、こっちにいても日本企業で働いていつも日本人に囲まれていたらドイツにいる意味がなくない?と考えていたから。自分をドイツ的な環境に置きたかったからこれまでドイツ企業を中心に求人を探してきた。でも最近考え方が変わってきて、最初に働く企業は日本企業の方がいいのかもしれないと思い始めた。私にとっては初めての就職なわけで、始めに働いた会社で身につけたものは自分のこれからの仕事のスタイルにすごく大きな影響を及ぼすことになると思う。仕事に対する姿勢とか、マナーだとかそういう基本がそこで築かれるはずだから。その大切な段階をドイツ企業で過ごした場合、そこでの常識は日本の常識とはまったく違うし、なにしろ仕事が精密といわれるドイツと言えどもやっぱり日本のようなきめ細かいサービスやらなんやらっていうのは期待できないから、何年かそこで働いたらそれが自分にとって普通になってしまうはず。今インターンをしてるところでも、インターンを延長して後々正社員として働くという話をもらったんだけど、そこでも思った。ここで働いたら絶対将来日本企業でなんか働けないだろうなぁって。やっぱり日本人の目から見ればいい加減な部分が多いし、第一放任主義だから、なにもかも手探り状態でやってみて学んでいくというかんじ。「人間的」な職場であって、自分のペースで働けるからずっとそこに勤めるつもりならいいかもしれないけど、「移動」が基本の私には転職するときに評価してもらえるスキルがどうしても必要。
先日、同居人の彼女が日本人だということが発覚し、しかもその人がドイツでのツアコン歴10年以上という大ベテランであることがわかってさっそく電話で話をきかせてもらったんだけど、その人いわくこっちで働くにしても日本人相手の仕事ならば「日本人的な部分を失ってしまったらおしまい」だそう。確かにそう思う。こっちの日本食レストランでよく「日本のおもてなしの心を忘れるなー!!!」と言いたくなるような、ドイツ人並みに愛想がない日本人スタッフがいるもんなぁ。こっちでは細かいことにいちいち気を利かせる必要がないから慣れてしまえば絶対に楽。でもその分「図太く」ならなければ、いちいちげっそりと気疲れすることになる。ドイツに長く住む人がドイツ的になるのはある意味当然な話だけど、うまく使い分けられないと、よそ者に非寛容な日本ではやっていけない。こういう風に考えると、どこで働くかが自分のアイデンティティーの話にまで及んでくる。
同居人の彼女が私にくれたアドバイスはおおまかに、
・いい給料が欲しいなら旅行業界はやめた方がいい。
・日本企業で働くべきかどうかは日本との距離をどうとっていきたいかによる。
の2点。
旅行業界が、仕事のハードさの割に安月給なのはいろんな人からきかされてる。こっちの給料の相場を知らないから比較のしようがないんだけど、確かに提示された給料は安い。というか税引き前の額をそのまま円に換算すると少なくはないんだけど、なんせドイツは税やら年金やら保険やらでごっそりとられてしまうから、手取りが涙ちょちょぎれるくらい少なくなってしまう。でも、ドイツは就職までの道のりが恐ろしく長い。割と早い段階(小学5年生)から大学進学組と就職組にわかれて違った種類の教育を受けるから(この制度に関しては賛否両論なんだけど)、就職組の子供たちは16歳くらいになったら職業専門学校にいくか企業の中で職業教育を受けることになる。それを終えて、早ければ19歳で就職、ということも可能なんだけど、大学に行っても大学にいるうちにインターンを経験しておくことは今や就職のための必須条件になってるようだし、どちらにせよ本就職の前になんらかの職業訓練を受けることが当然になってる。日本のように就職のときには新卒でまっさらな方がいいなんていうことはありえなくて、就職する時点で自分の専門というのが確立されてることが求められる。だから25歳でまだ学生、なんて人はざらにいるし、企業で働いてはいるけど始めの3年は実習生として、っていうこともよくある。そういう意味でも、日本で大学を卒業してそのままこっちに来た、職業界では生まれたての赤ちゃんみたいな私がこの職業難の時勢にドイツ企業で仕事をみつけることはとーっても難しい。それを考えると給料安くても職業訓練のうちだと思ってこのチャンスをつかんでおいたほうがいいのかもしれない。
結局この決断を下すときキーになるのは2点目で、私が何を目標にこれからのキャリアビジョンを描いていて、それを実現するのにそこの企業で得られる経験がどれくらい役にたつのかってこと。後々は観光という視点から街づくりを支えられたらっていう気持ちがあるから、それに備えるためにも今は旅行に携わる仕事で自分のスキルを生かして同時に専門知識を身につけていきたいと思ってる。そういう意味でまかされる仕事が幅広い(もちろん慣れてきたらの話だけど)この仕事は、自分の知識の幅を広げるためにこの仕事は理想的かもしれない。

その他にもアイデンティティだとかなんだとかそういう深い部分で迷っている理由がいろいろとあるんだけど、理解してもらえるように文章にかくことがものすごく難しいので今日は放棄・・・今度頭がフル回転するときに書きますね。

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こんにちは、Jassiです。
ブログの書き込みありがとうございます。
まだざーっとしか記事を読ませてもらっていませんが、お互い大変ですね (^^;
僕もまだ偉そうなこと言える立場じゃないし、morgensternさんの考え方など詳しく分からないので意見するのはちょっと厚かましい話ですが、仕事を始める場所としては日系企業の方がいいと思います。
僕も大卒で企業に入った頃はまだまだはなたれ小僧で(未だにそうかもしれませんが)、大学生と社会人とのあまりのギャップの大きさに苦しんだものです。ただ、一般に日本の会社は人を育てるという意識が強いので、前の会社ではかなり有意義な経験を積ませてもらったと確信しています。このベースがなければ、僕はドイツでわざわざ働きたいというやる気とちょっとの自信は身につかなかったと思います。
やはり自分のしたい所まで一気にステップUPできるほど社会は甘くないと思うし、異国なら尚更だと思うので、順々に辛抱強くやるのが必要なのではないでしょうか。
なんか偉そうな事を書いてすいません。でもこれは正直な気持ちです。




そうですね、Jassiさんの言う通りです。じっくりと経験を積む辛抱強さが必要ですよね。無駄になる経験などないですし。ついつい欲張ってあれもこれもと求めてしまうんですが、与えられたチャンスをしっかりと生かせるようにがんばろうと思います。



初書き込みです☆
元気ですか?
おとといまで東北で仕事してきました。
初東北、よかったです。
Morgensternの居場所は、
いつでもここにありますから。
自分を見失ったらいつでも帰っておいで:)




りーんむーーー!!!
おかえりなさい!!

東北、私はいまだ足を踏み入れたことがない地域です。
福島とかきれいだってきくもんなぁ。
懐かしい、古きよき日本の風景が広がっていそう。
最近むしょうに国内旅行(日本)がしたい気分なんだ。
次回帰ったら絶対また温泉いく!!

相変わらず決断を迫られることの多い生活でたまに人任せにしたくなるけど、応援してくれる人を支えにがんばるよ。
じゃないと後で絶対後悔するからさ!



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